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ドラクエ11のクリア時間はどれくらい?【本編・寄り道・やり込み別に解説】

『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は、ボリュームたっぷりの王道RPG。購入を検討している方や、これから始めようとしている方にとって、「どれくらい時間がかかるのか」は気になるポイントではないでしょうか?

本記事では、本編クリアにかかる時間はもちろん、サブクエストや裏ボスといったやり込み要素を含めた総プレイ時間の目安まで詳しく解説します。また、対応機種ごとの違いや、おすすめのバージョン選びもあわせて紹介していきます。

プレイ前に必要な情報だけをコンパクトにまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

※この記事は「ネタバレなし」でプレイ時間の目安や各バージョンの違いを解説しています。ストーリーの内容や展開には触れていませんので、未プレイの方でも安心してご覧ください。

目次

『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』は、国民的RPG「ドラクエ」シリーズのナンバリング第11作目として2017年に登場しました。壮大なストーリーと美麗なグラフィック、誰でも遊びやすいゲームシステムが評価され、シリーズ屈指の人気作となっています。

対応機種一覧

  • PlayStation 4(PS4)
  • Nintendo Switch
  • ニンテンドー3DS
  • Steam(PC)

それぞれの機種に対応したバージョンが存在し、とくに後発の「ドラクエ11S」では、追加要素が大幅に増えています。

通常版と「ドラクエ11S」の違いとは?

スクロールできます
特徴通常版(PS4/3DS)11S(Switch/PS4/Steam)
ボイス対応×
追加ストーリー(仲間ごと)×
2Dモード切替(懐かしのドット絵)3DSのみ
スピードバトル(倍速)×
オーケストラ音源×

「ドラクエ11S」は、いわば完全版とも呼べる内容。ボイス追加や仲間キャラの追加エピソード、快適なゲーム機能などが大幅に強化されています。

初めて遊ぶならどの機種がオススメ?

はじめてのプレイには、断然「ドラクエ11S」対応機種(Switch/PS4/Steam)がおすすめです。とくにNintendo Switch版は、携帯・据え置き両対応でプレイスタイルに柔軟に対応できるのが強み。グラフィックを重視するならPS4、MODや高解像度プレイを求めるならSteam版も検討できます。

ドラクエ11の本編ストーリーをクリアするまでにかかる時間は、プレイスタイルによって多少前後しますが、平均しておよそ40〜50時間程度が目安です。これは、寄り道を控えてメインストーリーを中心に進めた場合のプレイ時間で、多くのプレイヤーがこの範囲内で本編をクリアしています。

戦闘バランスは比較的やさしめに設計されており、シリーズ未経験の方やRPG初心者でも安心して進められる内容になっています。基本的に道なりに進み、ボス戦に向けて適度にレベル上げをすれば、無理なくクリアが可能です。

プレイスタイルによる違い

プレイスタイルによってもプレイ時間は大きく変動します。以下は一例です:

  • ストーリー重視派(最短ルート):40〜45時間
    必要最低限の戦闘と移動で、イベントを中心に進行。
  • じっくり派(会話・イベントも楽しむ):50〜60時間
    村人の話を聞いたり、装備を整えたりと丁寧にプレイ。
  • 慎重派(レベル上げ・安全重視):60〜70時間
    難所での詰まりを避けるため、時間をかけて準備。

このように、クリア時間はプレイヤーの性格やペースによって異なります。ドラクエシリーズは「自分のペースで遊べる」ことが魅力のひとつでもあります。

使用機種による時間の差

また、使用する機種によってもプレイ時間に若干の差が出る場合があります。
たとえば、「ドラクエ11S」ではバトルの倍速機能があり、エンカウントから戦闘終了までのテンポが大幅に向上。移動の快適さも加わり、結果としてプレイ時間を短縮できます。特にSwitch版は、スリープ・再開がしやすく、短時間プレイを積み重ねやすい点も好評です。

一方、PS4の通常版(初期版)では倍速機能が搭載されていないため、バトルや演出面でのテンポ感が少しゆっくりに感じられることもあります。とはいえ、グラフィック表現は非常に美しく、没入感の高いプレイが可能です。

初心者でも安心の難易度設定

ドラクエ11は、レベルアップのテンポがよく、戦闘の難易度も高すぎないため、普段あまりゲームをしない方でもストレスなく楽しめる設計になっています。行き詰まっても、過去の街やダンジョンに戻ってレベル上げをすれば十分対応できるようになっており、RPGの王道的な手応えが味わえるのも魅力です。

ドラクエ11では、本編ストーリー以外にもさまざまな寄り道要素やサブクエストが用意されています。これらをすべてこなそうとすると、プレイ時間は20〜30時間ほど追加でかかることが多いです。

代表的な寄り道要素としては、各地で発生するサブイベント、強力な装備の入手、カジノでの遊び要素、スキルパネルの強化、特定のモンスター討伐などがあります。これらはメインストーリーとは直接関係ないものの、攻略に役立つアイテムや経験値が得られるため、積極的にこなす価値があります。

また、11Sでは追加されたクエストや便利機能もあり、従来よりも効率的に寄り道プレイが可能になっています。ただし、サブ要素をすべて網羅しようとすると、合計で70〜80時間を超えるケースもありますので、自分のプレイスタイルに合わせて取捨選択するのがおすすめです。

ドラクエ11は、本編クリア後にも豊富なやり込み要素が用意されており、すべてをこなそうとすると100時間以上のプレイ時間になることもあります。

まず、本編クリア後にはさらに続くストーリーやイベントがあり、これを含めて「完全クリア」と捉えるプレイヤーも少なくありません。そこからさらに、裏ボスへの挑戦、全スキルパネルの開放、最強装備の収集、図鑑や称号のコンプリートなど、多彩なやり込み要素が待っています。

やり込み要素の代表的な内容には、以下のようなものがあります(※ネタバレは含みません):

  • サブイベントの完全達成
  • 全仲間キャラの育成(スキルパネルやレベル上げ)
  • カジノの景品コンプ
  • 最強武器・防具の作成
  • バトルの縛りプレイやタイムアタック挑戦

こうした要素をすべて楽しもうとすると、プレイ時間は120〜150時間に及ぶことも。ドラクエ11Sではバトル倍速モードや移動の快適さがあるため、やや効率的に進めることができますが、それでも十分なボリュームがあります。

やり込みに挑戦したい方は、攻略本やオンラインのチェックリストを活用すると便利です。

プレイしたことがある70人にアンケートを取ってみました。

〜30時間4人約6%
30〜50時間14人約20%
50〜80時間25人約36%
80〜100時間17人約24%
100時間以上10人約14%
  • 一番多かったのは「50〜80時間」プレイした人(36%)
  • 「100時間以上」プレイした人も2割弱と、やり込み層も多い
  • 「30時間以内」で終えた人は少数派。ストーリーだけでもボリュームのあるゲームであることが分かります

ドラクエ11は複数のプラットフォームで発売されており、選ぶ機種によってプレイ時間の感覚や快適さが多少異なります。どの機種を選ぶかで、体験の質や進行速度に影響が出るため、自分に合った環境でプレイすることが大切です。

PlayStation 4(PS4)
美しいグラフィックで壮大な世界観を堪能できるのが特徴です。ただし、ロード時間がやや長めな場面もあり、戦闘や移動のテンポに影響する場合があります。通常版では倍速バトルが使えないため、プレイ時間はやや長くなる傾向があります。

Nintendo Switch
「ドラクエ11S」対応で、ボイス・倍速モード・追加シナリオなど、完全版としての魅力が詰まっています。携帯・据え置き両方のスタイルで遊べるため、通勤・通学のスキマ時間に進めやすく、プレイ時間の効率性は抜群です。

Steam(PC)
高解像度・高フレームレートで快適にプレイ可能。スペック次第でロード時間も最小限になり、最もスムーズなプレイ体験が可能です。MOD対応など拡張性もあり、じっくり遊びたい上級者におすすめです。

Nintendo 3DS
唯一、ドット絵と3Dモードの切り替えが可能で、懐かしさを楽しみたい方にぴったり。ただし、11Sではないため追加要素は未対応です。テンポや快適性は現行機より劣る場面もあります。

初めての方には、快適性・機能が充実した「Switch版(11S)」が特におすすめです。

ドラクエ11は、本編クリアだけでも約40〜50時間、寄り道やサブクエストを含めれば80時間前後、やり込みまで含めると100時間を超える大ボリュームの作品です。プレイヤーのスタイルに合わせて、じっくり楽しめる設計になっています。

特に「ドラクエ11S」は、追加要素や快適機能が充実しており、初めての方にもおすすめです。自分のプレイ環境に合った機種を選んで、思う存分冒険を楽しんでください。

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